ホンダＣＢＲ１０００ＲＲ－Ｒの市販車両を使い、それを改造した世界最高峰の市販車レース「ワールドスーパーバイク」にMIE Racingは参戦しています。

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　世界選手権スーパーバイクの車両改造内容は、例えばレースでは使用しないウインカーやヘッドライトシステム、ブレーキランプスイッチ、キーシリンダや市販車用燃料コックや市販車用ABS制御装置などの不用品の取り外しに始まり、ブレーキやエンジン出力、軽量化、社外サスペンションシステムなどの世界一流品を使い、運動性能を極限にまで高め、各サーキットですぐに姿勢や制御をライダーの要求にセットアップできるようにレーシングマシンとして武装させるだけでなく、時間の制限がある中で素早いタイヤ交換をするためのホイールセットやディスクセット、晴天用や雨天用など様々な準備物を用いたり、走行データを収集するためのデータロガーを搭載するなどして、０．１秒を争う「レース」に挑んでいます。

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　レースとは競争です。１００ｍ走の自己記録を更新し続け、正解中のライバルたちに勝利するくらい、それは難しいことです。自分に甘えたら、言い訳をしたら、それはライバルたちの餌にしかなりません。諦めないと言葉でいうことは簡単ですが、自分が寝ている間も世界中のライバルたちのマシンが進歩していると思うと、怖くて怖くてたまりません。わたしたちが真剣だからこそ、それを楽しみに見てくれているファンがいること。本当に嬉しいですし励みになります。